エンジニアが受託開発会社に就職するのをやめた方がいい理由

就職にてブラック企業を避けるには事前に業界の情報を知っておく必要があります。

エンジニアは割と収入もよく稼ぎやすい職業だと思います。

しかし、すべてのIT企業がホワイト企業で高収入というわけではありません。

給料が安く、労働時間も長いブラック企業も当然存在します。

中でもSIerはブラックである可能性が高いので注意が必要です。

 

受託開発(SI)のブラック率が高い理由

前提として、全ての受託開発会社がブラックと言いたいわけではありません。

IT業界について

IT企業の事業内容ははざっくりいって2つあります。

  1. 自社サービスを内製し運用している会社。
  2. クライアントが欲しいシステムを開発する受託開発会社。

ちなみに、ネットでIT業界はやめとけと言ってる人は大体SIerで働いています。

 

人月計算で儲からない

受託開発会社は、人月でシステムの開発費用を計算します。

人月計算とは、エンジニア1人が1ヶ月働いて100万円と単価を決め、単価×人数で計算します。

単価100万円のエンジニアが3人で作るから300万円。

このようにして開発費を見積もります。

このシステムが一般的で、1人が稼げる売上の上限が決まっているため給料に還元しづらい構造になっています。

 

納期がある

受託開発なので納期があります。

また、差別化が難しく参入しやすいのでライバル企業が多くコストと納期ぐらいでしか差を出せません。

いくら最高品質のコードを掛けたとしても非エンジニアのクライアントはその素晴らしさを理解できません。

会社が案件を獲得するために開発費を抑え、短納期にされてしまうとエンジニアは安い給料で長時間働かなくてはならなくなります。

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ピラミッド型の下請け構造

システム開発業界は建築業界のようにピラミッド構造になっています。

一次受けの大手IT企業が開発案件を請け、協力会社に開発を流します。

その二次請けはさらに三次請けに流し、次は四次請けにとどんどん下請けに開発を流します。

このようにピラミッドのような構造になっています。

 

下請けに流す過程で各会社はマージンを抜くので実際に作業する開発会社はごくわずかな金額でしか受注できません。

上位にいる企業は、ただ下請けに流すだけのお客様窓口センターのような仕事をしているだけです。

それなのに、一番重要なプログラムを書く人より高い給料を得られるという地獄のような構造です。

知人のエンジニアから聞いた話ですが、彼がSIerで働いていた時はAM:2:00まで働いていたそうです。

SIerに就職する場合は、一次請けに近いかどうか確認しましょう。

4,5次受けのSIerの場合給料も悪く待遇も悪いのでおすすめはしません。

 

自社サービスの会社がおすすめ

僕は、自社サービスをやっている会社をおすすめします。

ホワイト企業である可能性が高いからです。

自社サービスの売上はユーザーが課金するサービス利用料です。

ユーザーが増えれば増えるほど売上が上がるので売上と社員数が比例しません。

受託開発会社の場合はが売上を上げるには社員を増やさないといけませんが、自社サービスの場合はそうならないわけですね。

結果、社員にも給料という形で還元されやすくなります。

納期という面でも、もちろん各プロジェクトで設定はされていますが自社で運用しているためにある程度柔軟に期限を伸ばしたりすることが可能です。

 

まとめ

上記の理由で僕は受託開発への就職をおすすめしません。

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