エンジニアは簡単になれると言っている人がいますが、単純に誰でもできる簡単な仕事というわけではありません。
非エンジニア・初心者「大したスキルがない」
職業エンジニアの人「大したスキルがない」
話し手によって大したの度合いが変わります。
エンジニアの「大したスキルは必要ない」の意味
僕はプログラミングをはじめてから8年ぐらい経ちました。
プログラミングを始めた理由はスマホアプリやWebサービスを作りたかったからです。
当時は、サービスをリリースするためにはプログラミング以外にもデータベースやサーバーの知識が必要ということを知り軽く絶望していました。
それから数年経ち、ある程度技術力が上がりました。
- Webアプリなら一人で作ってリリースできる
- OSSライブラリをフォークしてバグを直して使える
- ドキュメントに乗っていないOSSはソース見て使い方がわかる
絶望を感じた昔に比べたらかなり技術力が上がったと思います。
しかし、自分が特別すごい技術力を持ったエンジニアだとは思っていません。
むしろやっと、一般レベルのエンジニアになれたかなと思います。
周りを見れば、これくらいできるエンジニアはたくさんいます。
エンジニアは上には上がいるのでよほどすごいレベルの技術力を持たないと大した技術とは言えないんです。
ブログやツイッターで「大したスキルがなくてもエンジニアになれる」こんな発言をしているエンジニアはきっとある程度のスキルを持ったエンジニアです。
彼らにとっては大したスキルでなくても初心者にとっては大したレベルです。
しかし、強いエンジニアと比べてしまうので大したスキルがないと発言してしまいます。
そんな文章んだ初心者は、「なんだ。エンジニアって簡単になれるんだな」と真に受けてしまいというわけです。
結論:低スキルではエンジニアになれない
大したスキルがいらない=低スキルでOKという意味ではありません。
一般レベルの技術力は身につけましょう。
どのくらいの技術力があればいいのかはこちらに書きました

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